私の考え方が「厳しい」と考えている
一般の人も先生もけっこういるのだろうと思います。
私は患者さんにネガティブマインドの話をします。
粘着質の人、くどい、しつこい、あきらめが悪い・・・
これらは全てマイナスですね。
しかし、裏の見方のよい解釈をするなら、
執念がある、信念がある、集中心がある、
根気があるということです。
見方を変えたら全く変わるのです。
今の見方でいうなら、昔の歌謡曲は、
特に失恋ソングは、ストーカー・ソングと
言っても良いでしょう。
もし機会があれば、昔の歌謡曲を聞いてみて下さい。
(稲垣潤一の「僕ならばここにいる」とか
あみんの「待つわ」とか)
しかし、それは昔は熱愛、純愛、情熱と
考えられていました。
私の書いたことをよーく読み直してください。
怠けている人には胸に刺さる、耳触りの悪い話でしょう。
しかし、本当に真剣に何かを求めている人たちには
どうなんでしょうか?
我々治療家は、時として医者にも
見放された人を助けています。
我々が救ってあげなければならないとも思います。
低い志で、それはなされるんでしょうか?
私は到底、そうは思えません。
ただ何を求めて、どこまで行きたいのかで、
その人のやる気、熱意のありようが
変わるのだと思いませんか?