ワールドセラピーシステム

症例報告の続き

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N先生よりその後の経過報告を頂きましたので
是非とも多くの方に読んで欲しいと思います。

特にWTS研究会の会員には読んで欲しいと思います。

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4月14日の症例の続きになります。

67歳女性。脳幹出血の後遺症による麻痺。

14日以降に2回治療を行いました。治療法は変わりません。

本日4月20日、治療を始めて約2ヵ月、
短い距離ではあるが自立歩行が可能となりました。

まず左手で杖を持ち、お一人で歩行
(休まず10メートルは可能、またはそれ以上)ができました。

その後、杖なしで手放し歩行に挑戦されたが
不安定ながらも可能でした。

最後に杖を使用したとはいえ短い距離、
ゆっくりとした小刻み歩行ではあるが
後ろ歩きも出来るようになりました。

ご本人は「こんな日が来るとは思わなかった」、
また「奇跡だ」ともおっしゃっていましたが、
今後は転倒骨折を避け、自宅でもリハビリを続けていけば、
お一人で完全に歩ける日が来ると確信しています。

以前は全く不可能であった胸元での拍手、
30センチ程の段差のあるワゴンへお一人で座席へ
乗ることをも出来ます。

医師から「一生寝たきりになる」と宣告されたこと、
最初にお会いした時の体の状態から考えれば
かなりの進歩だと思います。

S.N先生(按摩・マッサージ・指圧師)

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悩みをお持ちの多くの患者さんにも、
又、今までの治療法で望むような結果が出せていない
先生方にも是非ともWTSを日々の治療に取り入れて
頂きたいと思います。

7月にもWTSのガイダンスを行う予定ですので、
是非多くの先生に参加して頂きたいと思います。

ワールドセラピーシステム研究会

代表 田尻茂