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あと少し

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「野口晴哉著作全集」というものがありました。

現在は絶版であり、整体協会に入っていないと
手に入れられないと聞いていました。

これは1?10巻まであります。第5巻のみ
上下に分かれており、全11巻存在するというものです。

私はこれらすべてを集めるために、
すでに90万円近く使っていると思います。

つい最近、2巻、手に入れられたので、
残りは第5巻の上と、第4巻のみとなりました。

これは野口先生の、今では入手することが
ほとんどできないような初期のころの本から
全生社から出版されている、ほぼすべての本が
のせられており、まさに全集なのであります。

1?10巻まですべてを持っているオステオパスが、
何人いるでしょうか? 

 
 私がカナダのオステオパシーのシンポジウムに行ったとき
 その建物の一角に貴重なオステオパシーや
古い貴重な治療の本が展示されていました。
 
 それらはすべてフィリップ・デュレル先生のもののようでした。
 
 カイロプラクティックの古い文献があり、
私も持っている本が何冊かそこにありました。
 私もカイロプラクティックの古い貴重な文献を
 数十冊持っています。
 そして、シンポジウムが終わり、我々も会場から、
去ろうとしている時、たまたまデュレル先生が、
そのミュージアムと題された展示場から、
本当に貴重なものを取り扱うがごとく、
一冊ずつ丁寧にしまっているところを見ました。
 そういう扱いをすることは、その手技や
先人たちに対し、敬意を払っているのだということが、
見ていてよく分かりました。
 いま私の手元にも、武術や霊術、魔法、その他に対し、
非常に貴重な文献が増えてきました。
これだけの本を資料を集めるのはまず難しいでしょう。
 本はお金があれば手に入るというわけではありません。
 不思議な縁というものが確かにあるのです。
 もし私が死ぬことがあって、これらの本がバラバラに
 世の中に出ていくとしたら、私は非常に残念でなりません。
 それこそ、浮かばれないのではないかと思います。
 だからお金ができたら、それらを展示したり、
 又は閲覧できるような治療の図書館のような
 物ができたならば素晴らしいと思います。

それらの本を見ると、人は色々なアイデア、発想、

 意見、体験、主張などが、よくもまあこれ程あるもんだと
つくづく思ってしまいます。

だからこそ面白いのだなとも思います。

これらの本すべてを読破しただけでも、
ものすごいレベルの治療家になること間違いなしです。