ワールドセラピーシステム

オステオパシーとWTS

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フライマン先生は、世界でも10本の指に入る
オステオパスであると言われている。

日本からダライアン先生のオステオパシーを
勉強に行った我々は、ホメオスタシスについて学んだ。

「人間の内界は、外界と共に生きており、
外界は常に不安定である。

内的世界を、我々の身体は一定に保とうとしている。
この秩序をホメオスタシスと言う。」

そして、「オステオパシーの役割は、内なる世界を
外界と適応させることである」と教えてくれました。

そうであるなら、ワールドセラピーシステムが
外界に影響を受け、その適応ができずにバランスを
崩していることで、多様な症状を出しているのを
治すのであるから、これもりっぱにオステオパシーを
実践しているのだと思う。

スティル先生は、「私の原理、原則、哲学にのっとっていれば、
それすなわちオステオパシーである」と言ってるのですから。

外見が手技を用いないからと言って、それは
オステオパシーではないと言いきれるのであろうか?

確かに私は外国でのオステオパシーの専門学校は
卒業していないので、オステオパスではないだろう。

しかし、オステオパシーの学校を卒業したからといって、
知識や技術だけを身につけた先生が、スティル先生の
言うところのオステオパスであると言いきれるであろうか?

しかし、身体のことを理解していない人は、確かに
オステオパシーやオステオパスを名乗ってはいけないと思う。

しかし私は20代のころより、何十年の勉強の歴史を持ち、
それなりの研鑽を積んできていると思っている。

オステオパシーの理念から言ったならば、
WTSもオステオパシーを実践しているのだと言いたい。

逆に、WTSが出来ても、身体を理解していない人は、
オステオパスを名乗ってはいけないのである。