ワールドセラピーシステム

花粉症 私の得意科目(笑)

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今日は大変ユニークな花粉症の
症例を紹介します。

私は花粉症が出ているという患者さんが
来られると、たいてい当院の治療室の窓を
大きく開けて、「どうですか?花粉症状は
出ますか?」とやります。

症状が出てきやすいように、治療当日には
花粉症の薬は飲んでこないように言っています。

窓を開けて、症状が出ると、「出てよかったですね。
今この場でそれを取ってあげます」と言って、
私は早速治療を開始して、出ている症状全てを
その場で消します。

出ないと、「残念ですね。出てくれば、明確に
治療効果が分かりましたのに」と言ってしまいます。

今日の紹介の例は、NMRTで精神の問題と出てきました。

その方は、「こうでなければならない」と言う、
自己を規制、抑制される過去のトラウマでした。

一番古いトラウマから現在に向かって、
関係するトラウマ一切を取り除きます。

ユニークだったのは、窓を開けても痒みがあんまり
出なかったのに、この治療を始めると、すぐに
痒みが出てきたそうです。

ある年の出来事では目、別なものでは頭、
さらに違うものでは全身という具合です。

また、あるトラウマでは、腰まで痛くなりました。
その時のトラウマをなくすと、その症状が消えるのです。

そして現在のトラウマを取ると、全く痒みがおさまりました。

本当に人間の脳や精神と言うものは不思議なもので、
無いものをまるであるように感じさせ、見せてしまいます。

現に私の治療する大多数の花粉症と思いこんでいる人は、
自己暗示や条件反射による花粉症が多く、単に
アレルゲンによる身体の反応の治療をしても、
それらの人々は、絶対に治らないと断言いたします。

私にとって、花粉症は単に遊びくらいの治療で終わります。

もう一度言います。花粉症になる可能性は、
アレルゲンースギなどの花粉、PM2.5,火山灰、
放射性物資や、排気ガス等による化学物質、
そして水道水に使われているフッ素、次亜塩素酸が
お風呂に入るときに水蒸気として気化して入り込むなどです。

次に過去のトラウマ。
そして3つ目に、条件反射や自己暗示です。

圧倒的に多いのが3つ目の、自己暗示、条件反射であり、
次にトラウマとアレルゲンによる花粉症であります。

だから薬を飲むのは抑えているだけで、
治しているものではなく、上記の3つの治療こそが
花粉症を完治させます。