私の年齢よりも長く生きているペンです(笑)
金色の方は名称にL、つまり
タグジュアリーという名が入っています。
この昔出された2本のシャープペンは、
ピックスPIXと名付けられたものです。
トップのボタンを押して芯を出すときの音が、
「ピックス、ピックス」となるからだそうですが、
私には「カシッ、カシッ」と聞こえます。
しかし、芯の太さが1.18mmと、今普通に
使われているシャープペンの芯より太いものです。
書き具合は、特に素晴らしいという訳ではありません。
しかし、80年も長く生き延び、使われてきて、
これだけの美しさを保っているものは、おそらく
持ち主に大事に使われてきたのだろうと思います。
今これを書いている原稿も、このシャープペンを
使っています。
金色の方のペンシルには、その当時、
10年保証書という非常に貴重なる一品です。
一番奥のシャープペンは、80年前のペリカンのもの、
真ん中と手前がモンブランのペンシルです。