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コミュニケーション

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人には色々なタイプがある。

手相、顔相、占星術等により、
人の性格や性向などを分析、分類している、
それらも確かにあると思う。

野口晴哉先生は、9種体癖と言う
分類をしている。

それも9種である先生の分析であって、
違う種の人が分析をしたなら、
違う解釈になるはずとも言っている。

神経言語プログラミングでは、視覚、聴覚、
触覚タイプと、その組み合わせごとの説明をしている。

確かにその見方をすると、分かることがある。

私が今まで調べたものでいうと、
視覚タイプの人間が、少ないようだ。

私が以前、他オステオパシー団体で
内臓マニピュレーションのセミナーをしたとき調べた。

治療家で圧倒的に多いのは、触覚タイプであった。

触覚タイプは、経験、体験タイプで、自ら体験しないと、
理解したり、自分に落とし込むことが出来ない。

聴覚は耳から入ってくる情報、
視覚は、見て受け取るのである。

例えばレストランに行って、
注文したものを食べるとする。

見た目、盛り付け、お皿が良くなくても、
味さえよければ納得、満足するのが触覚タイプ。

見た目が良くなければ、味が良くてもダメなのが
視覚タイプ。

事前にこの料理はこうでこう、と聞いており、
また食べる時に説明を受けると、見てくれや
味より、聞いた印象、宣伝が残る。

自分が勉強するならば、書いて覚えるのが
触覚タイプ。人の書いたものや自分の書いたものを
何度も目を通して覚えるのが視覚タイプ、
録音して聞くとか、自分が声を出して覚えるのが
聴覚タイプである。

それは人間関係において、重要であることがある。

相手のタイプを考えてコミュニケートしないと、
どんなに素晴らしい治療をしても、患者さんは不満を持つ。

治療家がどんな対応の患者さんに対しても、
有無を言わさないほどの実力があれば、
この限りではないかもしれない。

私はたいてい、有無を言わせない結果を出して
体感してもらい、軽く説明をして、時には鏡で
自分の姿を見てもうことをします。