ワールドセラピーシステム

噛み合わせや目の焦点

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以前は眼や顎関節の問題に対しては、
メカニカル的やバイオダイナミクス的
アプローチをしてきました。

もちろんそれで効果が出ることもあり、
また出ないこともありました。

長年このように治療してきて、治りきれないのは、
私自身の技術がまだまだ未熟であり、
オステオパシーの大家の先生は治せるものだと思い、
もっと勉強せねばならないと思い、追求してきました。

確かに多くの知識を得、技術を習得してきても、
完璧に近づくことは難しいという考えに至りました。

しかし、本当は技術をもっと熟達すれば治せるようになる
実感も今はあり、特にバイオダイナミクスの治療ではそうです。

現に、私から学んだバイオダイナミクスにより、
医者から「信じられない」といわれるほどの
効果を出せる先生たちが出てきました。

ただし、確かに治療テクニックの習熟によって、
よい高みある境地に達し、効果を出すことは
見えるけども、そこまで行くための時間は
非常にかかるというのも実感します。

しかし、ワールドセラピーシステムを作り、
それで治すことにより、今まで見えなかったものが
よく見えるようになってきた。

顎関節の問題に、歯科で用いる薬、つめる金属、
トラウマ、ストレス、電磁波、アレルギー、過去に受けた
歯列矯正のストレス、顎への打撃などなど、
思いもよらぬほどのものが、噛み合わせに関与している。

しかし、NMRTで見つけ出せれば、確実な
変化をおこすので、より顎にかかっている
ストレスが取れて、クラニアルの矯正が容易になる。

場合によってはWTSのTMJ治療のみで
問題解決してしまう。

もし、WTS、クラニアルの2つを用いても
治らない時は、完全に歯科の問題であり、
それは歯科医に頼むしかない。

私は歯科医の丸山先生を非常に信頼しており、
難しい歯科問題の患者さんは、お願いして
見ていただいているので、大変に助かるし、
患者さん自身も非常に喜ばれている。

目の問題も、WTSで解決する問題と、
クラニアルで解決つかない時は、
専門眼科にお任せするのが良いと思う。

ただし、目の焦点、つまりバランス問題であり、
また噛み合わせは、WTSのおかげで、
非常に治療が容易になったのは事実である。

また、それがとんでもないものが
影響するのもよーく分かった。

いずれにしても、精神問題はよく関与している。