ワールドセラピーシステム

人体という会社

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人間のエネルギーの流れを
会社に例えて話をしましょう。

ある人は社員数100人の会社とします。

脳の管理経営部門に20名、
視覚などの情報部門に10名、
消化器に15名、筋肉などの作業部に20名、
体液などの循環に20名、
残り15名その他とします。

ある部門が忙しいため、他部署の
何か所から応援に行くとします。

すると100名で動いていたので、バランスが崩れ、
人数の減った部署は最初何とかこなせたけど
大変になります。

社員は忙しいところの部署が上手くいった方が
成績が良いので、そのままにして、

人数が減った部署がそのまま何とかなるなら、
その人数でやってもらいます。

しかし、その部署でトラブルが発生すると、
どこからか助っ人を引っ張ってきます。

最初はごまかしができてもやがて
トラブルが生じたり、破たんを起こし、
問題が表面化します。

すならち、症状が出たり、病気になるなどです。

今のマクドナルド問題や、去年の牛丼問題の
ようになっていくわけです。

しかし、皆さんは、「同じだけ大変なことを
あの人がやっていても、私のように体調を
こわさないのは何故?」と思うでしょうが、

それはやはり会社と言う考え方が
分かりやすいと思います。

つまり、あの人たちは社員の数が多い、
大企業なのだということです。

「でも、あの人は私と同じくらいの体力、
つまり社員数だと思うけど、有能に、また
元気にやれているのは何故?」ということを
考えるかもしれません。

それは、同じ100名で、あるいはもっと少なくて
60名であっても、社員の一人ずつの質、レベルが
高いためです。

ですから、無理は一時であり、落ち着いたら
元に戻すとか、ボーナスアップや有休を
あげないといけないということです。

やれてるから「良し」とはしないことです。

無理を続けたら、いつか問題は表面化しますよ!