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参考図書

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南方熊楠英文論考[ノーツ アンド クエリーズ]誌篇 
南方 熊楠
民俗学と言う学問を作り上げた、世界的に有名な
南方熊楠が、フランスの科学雑誌に投稿した文学で、
今まで翻訳されていない形をまとめて出版したものです。

これが何十年も前に書かれたものなんだと思うと、
大変に面白く、色々なことに興味や疑問をもった
熊楠の態度は、我々も見習うべきでしょう。

一度、目を通してみて下さい。
その世界観は、非常に面白いですよ。


改訂版 眠れる預言者エドガー・ケイシー  
光田 秀
エドガー・ケイシーの名前について、最近は
どの治療家も言わなくなりましたが、まさしく
超一流の治療家と呼ぶにふさわしい業績を
残した人です。

ケイシーは催眠状態において、あらゆるデータを
残しました。それがリーディングと言われました。
メリカのケイシーセンターに今なお
大事に保管されています。

その内容は多方面に向けられています。
その全体像を分かりやすく解説してくれる好書です。

治療家なら絶対に知っていなければ
ならない人の一人です。

意識と感覚の脳科学 (別冊日経サイエンス)  
日経サイエンス編集部

今までも、脳についてのものが別冊シリーズで
ニュートンからも出ていますが、
非常に興味深い内容があり、薦します。

例えば、「五感を越えた力」「プラセボ効果」
「だまされる脳」「超常現象が見える理由」
「サブリミナル」に対しての脳科学的解説。

「天才と変人」「これが天才だ」など、
大変面白いので、ぜひ治療家は読んでください!

だまってすわれば—観相師・水野南北一代 (新潮文庫)  

神坂 次郎

実はこの本は古本なのですが、水野南北と言う
観聖とまで言われた人の小説です。

一流の観相師になるまでのことを、面白く
小説にしてありますが、超一流になった人のことを
読むのは、ためになります。

時間があるときに、ぜひお勧めです。

例えば、墓掘りをやっていて、死人を見て、
その死因と繋げたり、昔はお風呂屋さんに
「さんすい」という人達がいて、お客の身体を
洗うのですが、その仕事をして、洗いながら
人生の話を聞いて、身体や顔を観察した話とか、
なかなか面白いです。

この本に匹敵する面白い本は、高木彬光著
「大予言の秘密ー易聖高島嘉右衛門の生涯」でしょう!!

アインシュタインの逆オメガ 脳の進化から教育を考える  
小泉 英明
脳の発達から、子供をどのように育て教育するか?

乳幼児期は、5感の刺激を最優先する、
立つ前に、足の親指をつけてはいはいさせる、
免疫機能が未発達のうちは、激しい運動をさせない、
小学校入学前の文字学習は不要、
音楽と創造性には深い関係がある、など、

アインシュタインの脳が、研究のため取り出されたのは
有名だが、その脳は、左親指領域が発達しており、
それは幼いころにヴァイオリンをやっていたためで、
その脳の形がオメガ(Ω)が逆になっている形であるという
この本は、大変示唆に富んでいる。

タンパク質はすごい!
と体の健康をつくるタンパク質の秘密
 (知りたい! サイエンス)  
石浦 章一
タンパク質は良く分かっているようで、分かっていない
栄養素の1つではないかと思う。

身体を作る物質であり、エネルギー源である。

そして今は、タンパク質の異常こそが
病気に繋がるのだということも、もしかしたら
聞いたことがあるだろう。

てんかん、アルツハイマー、
ガンとの関係が出ていて、興味深い。

本格的な専門書ではないので、
一般の人にも読みやすいと思う。

腸内細菌」が寿命を決める!  

辨野義己

腸内細菌は、人間の健康3大要素の

快食、快眠、快便のうちの1つに関わります。

排便が腸内細菌によるところが大きく、
食物繊維が、タンパク質、脂質、糖質、
ビタミン、ミネラルの五大栄養素に次いで、
第六の栄養素となっているそうですが、

それは腸内細菌に対しての栄養等に
関与するということです。

そして、腸内細菌の健全さは、免疫力に
つながるという話が詳しく出てきます。

これは、一般の人にもよーく知って
もらいたいことが多く出ています。