術者、治療家は、自信を持ったり、
過剰に頑張ろうとしてはいけないと思う。
また、それを吹聴するようなことは
できるだけ避けたい。
それは取りも直さず、慢心を生み、
自己修練、勉強を怠りうることを
考えると、大変良くないからである。
それは、その患者さんの真実の状態を
見逃すことになりうるからである。
その身体が、何を訴え、何を本当に
必要としているのかを見つけ出すように
努力することである。
その為には、些細な症状でも、一見何の
症状がなくても、その中に潜む何かを見つけ出す
ことが肝要であるのに、へたな自信や、症状に対する
意見が、真実から目を離してしまうのである。
症状がなくても、その中に潜む何かを見つけ出す
ことが肝要であるのに、へたな自信や、症状に対する
意見が、真実から目を離してしまうのである。
だから、何も余計に気負うことなく、
淡々と、ただ行うのが良いと思う。
以上は自分に対しての戒めであります。
今年もよろしくお願いいたします。