さすが野口晴哉先生である。
苦労のすえ(?)手に入れた
野口先生の書である。
複製なのであるが、額縁を注文して、
届いたのでさっそく治療室に飾った。
当院のX君も、部屋の雰囲気が変わったと、
見た瞬間に言うくらいだから、当然私も
ものすごく部屋の雰囲気が変わったことを感じる。
治療室は、エネルギーがダウンしている人たちが
来るので、場を上げておかなければ、治療者自身の
エネルギーが奪われることがある。
私自身は、特殊な訓練をしていて、
ちょっとやそっとでは大丈夫なのであるが、
それでも「場の力」は上げておいた方が良い。
陰気にしていては、陰気がこもってしまうのだ。
野口先生の書は、まず一般に出回ることは無いだろう。
これで私は2つの書を手に入れることが出来て、
2つの書を治療院に飾ることができたのは
望外の喜びでもある。
治療の名人、達人と言われた人の書を置くことで
自分の気持ちを引き締めたいと思う。