今、日本人の死亡順位3位は、
肺炎と言うことになっている。
一体何がそうさせているのか?
臨床現場から言わせていただくことがある。
私は「内臓マニピュレーション」に、
食道と気管支の治療技術がないことから、
この2つを作って、今年の内臓治療の時に、
教えたのであるが、けっこうな頻度で、
気管支の治療を必要とする人がいるのである。
それも、年齢を問わずにである。
しかも、運動している、いないに関わらずである。
人体は無意識下で危険を回避しようとするものである。
いま空気の状態は非常に悪いと私は思っている。
中国からはPM2.5、排気ガス、黄砂、そして
放射性物質、火山灰、工場から出す化学物質、
等々、大変なものである。
それらの空気を多く吸い込みたくないと
自己防衛の働きが肺や気管支に影響が出ている
としたら、恐ろしいことではある。
しかし、毎日のように気管支の治療をしている私は、
そう感じざるを得ないのだ。
そうだとすると、この治療を必要とする人は
ますます増え、肺炎で亡くなる人も、ますます
増えるのではないかと危惧している。