ワールドセラピーシステム

形を変える 魂は?

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オステオパシーもカイロプラクティックも
3つの要素によって構成されていると言われる。

サイエンス、アート、フィロソフィ、
つまり科学、芸術、哲学の3つである。

私は考えた。

何故に先達の師たちは、この技術
(オステオパシーやカイロプラクティック)の
教えに対し、哲学とアートを入れたのかと。

サイエンスは分かる。

オステオパシーは、カイロプラクティックは、
歪んだ組織や構造の形を変えるだけの技術を
言うのだろうか?

否!

私は、人の魂に訴えかける力を持つものだから
ではないかと考える。

であるなら、いま行われている治療は、はたして
魂に訴えかけて、それを変えるだけの力を
持ってるのだろうか?

また、それを持つ人を、カイロプラクターとか
オステオパスと呼ぶのではないか?と私は思うのだ!

単に人の生命を延ばすことではないと
フィリップ・デュレル先生から学んだ。

デュレル先生は、来られた患者さんを治療するときに、
その人が今、自分にとって一番大切な人であると想い、
そのように見ると。

ビオラ・フライマン先生は、難病と言われる小児だけを
扱う、小児難病治療センターを作り、医者に見放された
子供を治療していたが、常にその子供の良いところは
どこにあるのかを探すようにしていたと。

そして、スタッフが、苦しんでいる患者さんたちの為に
教会でお祈りをするというのだ。

素晴らしい先生方には、素晴らしいツールがあるのだ。

そういう人たちの行う治療は、単に治療するという
行為ではないと思うのだ。

そういう人たちから受ける治療は、どんなであろうか?

私はフィリップ・デュレル先生にもフライマン先生にも、
野口晴哉先生からも治療を受けたことは無いが、

きっと心に、魂に響いてくる何かがあるのではないかと
思えるのだ。

そして、私自身の行う治療が、患者さんの心に響いたり、
人生に影響を与えたりできるようになりたいと思う。

私はまだその領域に達しているとは思っていない。

しかし、そういう気持ちを持って、日々、
レベルを上げていければ、その時は来ると信じる。