ワールドセラピーシステム

傷口に塩

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WTSの治療をやってきて、気付いたことがある。

どうも、何かアクシデントがあった時に、
「ああしなければよかった」「こう考えなければ
よかった」「自分は何てついてないんだ」とか
思ったり、考えたりすることで、

その時に受けた肉体的、または精神的負担に対して、
さらに上積みさせたり、さらに記憶を強め、
悪い回路を発動させたり、他の悪い状態が
結びついて、症状を出してくるようである。

だから、そういう時は、
「これくらいで済んでよかったな」とか
「これからはこうしよう」と、
したり、考えたりできたら、

悪化していったり、自然治癒の過程を邪魔したりせずに、
回復できるのではないかと思う。

場合によっては、周りの人にそう言ってあげることで、
周りを救うことが出来うる。

自分がもう、そういう過去の積み重ねで重症になり、
取り返しのつかない時にでも、周りにそう言うことで
自分の気づきが無駄でなかったと、

自分の体験や気付きを活かすことができるのだ。