ワールドセラピーシステム

情報

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全て発症する症状において、
それを治すカギとなるのが
「情報」であると私は考えている。

身体や精神、エネルギーがどういう方法で
何の情報を受け取り、反応しているかが分析でき、

その情報による反応を変えたり、取り去ったり、
修正されたならば、きっと生体は正常になっていく
だろうと考えている。

例えば、単独に遺伝子は、機能をおこして
活動を起こすというよりも、外界からの
情報によって活動を起こすのだ。

そして、重要な要素に、エピジェネティクスが
あるというわけである。

ある人が、10歳の時に失敗し、それを
先生にたしなめられ、皆の前で恥をかいたという
体験をしたとする。

その人はその時、失望感を味わい、それに対しての
対応策や気持ちの整理が付けられなかったとする。

中学に入り、14才、中学2年生の時に、
勉強が上手くいかず、成績が落ちて、
三者面談で、親の前で、これでは希望校へは
行けませんと先生に言われ、

親の前で恥をかいて、やはり失望感を
味わうとする。

そして、成人して入社し、やはり上司に
成績や失敗をたしなめられ、希望を失うとする、

そのいずれかの出来事の時に、本人が
気持ちの立て直しや対策を考えられ、
その時を変えることができていれば、
その後の人生では、同じ問題によって
体調を崩さなかった。

しかし、同じことを解決できないで
トラウマをため込むことで、人体が異常をきたし、
正常に戻れなくなると、何の治療をしても、
根本から良くなることは無く、

次第に色々な症状をもたらすこととなる。

だから本人が、しっかりと過去と向き合って
解決しなければ、身体の何も変えてはいけないのである。

それは私の臨床によって明白である。

私自身は、カウンターストレイン、CST、クラニアル、
内臓マニピュレーション、リガメンタス、メカニカルリンク、
バイオダイナミクス等を含め、

カイロプラクティック諸々によって治療してきたが、
本当に納得いく治療ができるようになったのは
WTSのおかげである。

身体から入れる情報だけではダメなのである。