ワールドセラピーシステム

システマ

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一般の人はこの言葉を見ても、
歯磨きの「デンターシステマ」を
思い出すくらいでしょう。

これはロシアの武術で、今や世界に広がっている
非常にユニークなものです。

私はセミナーに参加したことはありませんが、
その教授方法には大変面白いものがあります。

この2週間くらいでビデオを11本くらい集めて
見ているのですが、治療関係の人も見れば、
何か得ることがあると思います。

少なくとも私にはありました。

「合気」とは違うのですが、今、
気を勉強している人には、その教えの中から
得られるものが多々あるのではと思います。

システマの考え(動き)は、初見良昭氏の忍術
(体術)と共通しているのではないかと思う。

つまり、必要なエッセンスをもとに
自在に動くという面である。

変幻自在、融通無碍ということである。

私は治療も、形は憶えるが、それだけではなく、
エッセンスを学び、技を自在に使いこなすのでなければ、
使い物にはならないと考えている。

だから、自由闊達でなければ、流れる川のように
よどみなく技術が使えなければならないと思うのである。

それを治療の世界で、見事に言ってのけているのが
野口晴哉である。

あー、よかった。

???

みなさんは、何が良かったかは全くわからない
でしょうが、私のブログと言うのは、
最初から頭の中で起承転結を作っているのではなく、
書いているうちにだんだんと色々と出てくるので、
それを書き留めていく感じです。

これは「視覚人間」の特徴であるので
致し方ないです(笑)

このブログも、最初システマについて
書いていこうと思い、ペンを取って書いたのです。

そして、治療に話を結びつけることが出来て、
めでたしめでたしということでございます。

しかし、なぜ文章が出来てくるのか?

それは、いつも私は多くのことを考えている、
そして色々な本から少しづつ、情報を得ているから
であります。

では私はどういう基準で本を選んでいくのでしょうか?

それは、過去から積み上げてきた経験と知覚により、
築いてきた感性によるもので、本屋さんに行っても
全部目を通して買うのではなく、パラパラとみて
「これ」と思って買うということですね。

しかし、アマゾンで買うときは、本の商品説明を読んで、
やはりこれと思ったものを買います。だから時々
はずします。あちゃーと思うけど、これは仕方ありません。

まあ、こんな感じで手に入れた本で、良かったものを
紹介させていただいている訳です。