ワールドセラピーシステム

心はいつも

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私はよくX君に言うのが

「私はいつも4?5個の事を考えている」

と言っています。

治療中でも「ポン」とアイディアが出てくると
急いでメモしたりします。

1度に1つの事しかできないのは事実です。

しかし前にも(大分前)書きましたが、
私は1つのことを長くやっているのがどうも苦手で、
勉強等もある程度やると次、途中であっても
次という感じでした。

考え事も、1つを同じ1つをず?っと考え続けることは
余程のことでないと苦手です。

本を読むのも、1冊の本を続けて読み続けることは苦手です。

だから、続くことがあるというのは余程のことであります。
(自慢にもなりませんね)

そのせいなのか、4?5個のテーマを
考えるなんてことはよくやります。

そのせいであまり重要でないものは忘れたりも
してしまうのが問題です。

しかし、発想を変えていく、切りかえていくは
治療では重要でもあります。

それは一定の決まった時間で治療をする時に
「あぁ、このアプローチでは、ダメなんだな」
と変えたりします。

ただし、私は「これ」と思った時はいくら
時間を取られても、そのやり方を貫きます。

その加減が大変難しいのですが、これも楽々とやれねば
治療家としては一流になれないと思っています。

しかし、私のやり方を経験不足の先生がやると
大変なことになります。

それは「見切り」の「技」だからです。

もう十分と思ってその治療を終えてしまうと、
本当はもう少しリリースを待ち、体全体が協調するのを
待たねばならない、又は治癒力が発動したり、
体がその変化をきちんと認識することが
できなかったりします。

また逆に効果のないやり方にこだわっていると
時間を喪失してしまう。

余計なエネルギーを患者さんの体は
負担しなければならなくなります。

一番最低なのは固いところを揉んで柔らかくしたら
相手は治療された気になるからと言って
あちこち、揉んでやるということです。

要するにやりたりないのも、やりすぎもダメ
ということであります。

これを経験を積んでいないと、又はNMRTという
私の開発した診断技術を用いて、患者さんの潜在意識に
何をどれくらいやって欲しいかをチェックすることが
できればよいのです。

私は来年から(仮)「オステオパシー入門ゼミ」を
行う予定であります。

そこで触診、診断法、検査法とそこから得られた情報の
解析法等を教えていき、NMRTもやっていこうと考えています。