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危機感を持つ

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一生懸命に手技を勉強している先生に問う!

あなたは、今勉強を頑張っているけど、
それを身につけ、用いて一体、どれくらいの
効力を出せるか、よく考えたことはありますか?

これは絶対の真理なのですが、その通り行わないならば
効果の出ないというやり方は、それを教えている先生の
能力を、同じやり方では決して同じように出来ることも、
ましてやそれ以上に効果を出すことなんて、
絶対にできません。

それを行う上での原則を教えて、身につけさせてくれる
セミナーや教えでなければ、学んだ個人が自由に
伸びるということが出来ないのです。

だから!

オステオパシーの創始者のスティル先生は、
自分の技術を模倣させないようにして、
原理、原則を教えて、「自分の哲学を現して
いるものはオステオパシーである」とした。

その歴史、考え方があった故に、オステオパシーには
多くのテクニックが生まれたという事実を
決して忘れてはいけないと思います。

ちなみに、原理原則は無形ともいえます。

多くの人は、形を見せてもらったり、
それをやるんだという目標にしてしまう方が、
いかに難しくとも頑張ろうと思うものです。

しかし、実はその形にあるもの、または
それによって何を生じさせているのかや、
何を生じさせるためにそういう形をするかを
知らなければ、または出来なければ、

本当は融通無碍の技を使いこなすことは
出来ないのです。

ちなみに。基礎ゼミではそれを行っていました。
つまり、エッセンスですね。

世の多くの治療家は、どうやら無形より
有形を好むらしく、あまり人が集まりませんでした。

本当はエッセンスの方が、講師は教えたくないものです。
それを教えたら、自分と同じ能力を持つ先生が出てきて、
商売あがったりになるからです。

もう私は、この基礎ゼミは今後やる気はありませんので、
これからは学ぶ人が自分でそれを発見してください。

以上。