ワールドセラピーシステム

気概

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私は昔に(それほど昔じゃないですが)、
ある事情で、私の友人たちが皆出席した
セミナーに出られませんでした。

そして、後からその友人たちに、
「セミナー良かったよ」とか
「臨床で効果出たよ」とか聞いて、

本当に悔しくて悔しくて、それからは
「何が何でも出席する」という気持ちで
セミナーに出続けました。

もうそうなると、仕事があるとか、
時間ないとか、お金かかるとかの
問題ではありません!

私の友人たちが知っていて、私は知らない、
また効果を出していることが嫌で、
勉強を続けました。

個々に事情はあるとは思いますが、
何かを物にしようとか、一般のレベルを
越えようとか、一流を目指そうとか考えたら、

大変さを乗り越える為の気概を持たねば、
何ごともなすことが出来ないと私は考えます。

治療人生で、何を優先するか!ですね。

修得が大変そうだからとか、難しそうだからとか、
もう少し基礎をつけてからとか、あんまりいっぱい
勉強しても手に負えないからとか、

言い訳しているうちは一流にはなれません。
絶対に!

なぜならば、もう考え方が、
一流になる人のものではないからです。

理学療法士も鍼灸マッサージ師も、
柔整師も医師もヒーラーも、
これからどんどん増えてきます。

他の人と同じことをしていて、これからも
生きていけると思ったならば大間違いです。

誰でもできる技術ではいけません。

その先生しか、その地域で出来る人はいない、
にならなければなりません、と私は思います。

何度も言い続けていますが、難しい疾患を、
シンプルで簡単に身につく技術が治せると思いますか?

世の中、そんなに甘くないです。
頑張っただけ、その分だけの人を
治せるようになるというものです。