ワールドセラピーシステム

世の中の健康法

| コメントはまだありません

最近はマタニティ整体云々とか
色々と婦人雑誌でうたっているし、
骨盤や骨格について、色々な専門家が
出現し、色々な意見を述べている。

そういうことに一般の人考えや意識が
変わってきたのは良いことではある。

であるなら、もう少し深く突っ込んで
世の中の人たちがどうしてそのようになるのか?

逆に本や雑誌に書いてある通りに行っても、
どうして私は助からないのか?

またダイエットの本を読んで無理して
頑張っても効果が出なかったり、
リバウンドということになるのか?

もう少し深い理解や認識が必要であると思う。

例えばストレッチをしたときに、思うように伸びない、
又は逆にやるほど固くなってしまう感じがするなどである。

これも、もしかしたら
学生時代に無理に体育の時間にストレッチされて、
その時の恐怖心を身体が記憶しているために、
今の自分がそれを忘れていてもストレッチすることを
身体が受け入れないということがある。

また、過去、それも小さい時にけがをして、
リハビリで無理に伸ばされたのが嫌で、
その記憶を身体に残している場合もある。

またはケガの為しばらく伸ばそうとすると
痛かったという記憶が身体に残っているかもしれない。

それだけでなく、循環システムの悪さから
固いところを伸ばされて、そこに代謝産物、または
身体に入り込んだ化学物質のせいで、
その筋肉が固くなっていたり、逆にそれらの
毒素を他の身体の部位に回らないようにするために
身体の防御機能が働いていて、そこに毒素を
ため込んでいるため、筋肉が固まっていることも
考えられる。

もしそうならば、ストレッチして、そこが
柔らかくなかったとしても、身体に毒素がめぐり、
かえって健康を害してしまうこともありうる。

だから我々は、単に一方的に世間に流されている
情報を受け取るだけではいけないのである。

ましてや、意味なくただ固いと言うだけで
そこの筋肉をもんでしまうなどは、言語道断の
行為ともないりかねないことを、

よーく心してほしいと思う。

良かれと思ってやることが、結果として
悪くなってしまうということである。

よーく考えてほしいと思う。