ワールドセラピーシステム

ワールド・コネクション

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ジム・ジェラス系のバイオダイナミックスと
ダライアン先生のバイオダイナミックス。

私はこの両方を学んだのであるが、
私の行うBDFTセミナーにおいて
既にフェーズ?は2回行っており、
又フェーズ?までを行っているのだけど、
受講生のロングタイドを使う感覚が
いまいちであるのが気になっていた。

ジェラス先生のバイオは、もちろんダライアン先生のバイオも
オステオパシーの熟練者であることが条件である。

そして、ダライアン先生のフェーズ?を受けた時に
我々全員に聞かれたのが、

「皆さんはジェラス先生のバイオは受けていますか?
フライマン先生のセミナーは受けられていますか?
デュレル先生のセミナーは出られていますね?」

と聞かれたことである。

それらが当然の参加資格なのだから、
聞かれても仕方ないことなのだが、
当然私は全ての条件を満たしていたし、
大丈夫である。

しかし、これら2つの系統を学んで言えるのは
感覚を得る為には、それなりのトレーニング
実践が必要であったということである。

ジェラス先生のバイオは何十時間もかけて
この感覚を作り上げていく。

ダライアン先生もそれらの上に
ご自身のバイオを教えているという具合である。

そして私のフェーズ?、?ぐらいでは
そこに行きつくには時間がかかる。

ゆえに私はフェーズ?を教えた時に、
自分の臨床で使いこなし、感覚を身につけるように
言うのだが、最初は中々大変のようである。

そこで私が考案した「ワールド・コネクション」
というトレーニングである。

やはり、これを行うと、行わないとでは
大きく差が出るようである。

最初のフェーズ?を受けた受講者よりも
今回の受講者の方が、ロングタイドの感覚を掴むのが
早いように思う。

もう少し、この「ワールド・コネクション」を
改良したならば、更にこの感覚を身につけるのは
早くなるかもしれない。

これを作り上げたなら、私流のバイオが
形成されそうな感じである。