ワールドセラピーシステム

リ・プログラミング

| コメントはまだありません

再構築、または再構成と言うものが
治療において必要であり、起こる

それは何かといえば、治療により、
患者の身体が受けた刺激を受け入れ、
その情報を身体が処理し、
心身に変化を起こしていって、
あるところで新しいバランス状態に
なって止まるるということである。

生体反応のことであり、正しく
生体反応が起こるように治療をすべきである。

次に来院されるまでに、その再構築が
終わっている場合も、継続中のこともある。

もし終わっていないなら、
まだ身体は不安定であり、
その変化を促す刺激は良いけど、
止めたり、悪い方に持っていくような
ことをしてはならない。

それを判別できるのは、熟練した治療家か、
NMRT等の診断技術を持たねばならない。

新しく再構築されたバランスと言うのが、
治っていく途中経過上にあるということは
論を待たない。

ゆえに、患者側も治療家も、そういうことがある
ということを十分認識すべきである。

具体的にどういうことが起こり得るかと言うと、

1.前回の来院時と、症状は変わらない
 (目に見えないところでは変化を起こしている)
2.前回より痛む
 (可動域の拡大や神経の活性により生じる)
3.治療直後は痛かったけど、次第に良くなってきた
4.違う感じの痛みになってきた
5.前回と違う動作で傷んだり、違う状況で
  痛みが出るようになった などである

以上は、必ずそうなるというわけでもない。
熟練技術と、NMRTが正しく判定することができる。