ワールドセラピーシステム

TMJアドバンス

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今回は、去年のセミナーを受けた
再受講の先生は3名でした。

そして、残りの先生方は初参加で、
その中の一人はカイロプラクティックの先生でした。

再受講の先生方は、一度受けられているため、
理解はしやすかったというのが、おおむねの感想でした。

今回は、歯、歯肉、筋肉、ストレス、アレルギーを含め、
全身との絡みを入れ、統合してセミナーを行ったので、
より深い内容となっており、初参加の先生方には、
大変であったと思います。

しかし、TMJの問題が、どれだけ健康に関与
するかを説明し、本人の噛み合わせが悪いという
訴えだけでなく、身体を診るということが、
治療行為において重要であることを話した。

本人の噛み合わせに対して自覚なき場合でも、
本人の健康を害していることはあるということだ。

それは、我々治療師側が見つけて指摘して
あげられなければならないことを強調した。

また、今回おそらく、他所では絶対に教えていない
私のオリジナルの診断および治療法も公開した。

これらをしっかり身につけていただけたなら、
世の中に貢献することが多いと思う。

また、カイロプラクティックの先生は、
非常にびっくりされたようであった。

私の見る限り、その先生は色々勉強されており
カイロプラクターでも、かなりのレベルの先生で
あったので、セミナーについてくることができた。

前にも言ったが、カイロプラクティック自体は
非常に素晴らしいものがあるテクニックである。

ただ、それを実践している先生方に多々問題がある。
カイロプラクターも、もっとオステオパシーを
勉強すべきである。

はっきり言って、カイロプラクターレベルでは
オステオパスにはかなわない。

オステオパシーをしっかり勉強したうえで
私はカイロプラクティックを使う治療家であると
言えば、立派なものである。

現に今のカイロプラクティックの現状を見ると、
オステオパシーの技術が流れ込んでいるのは明白である。

そう言いたくないのだろうが、マニピュレーションとか、
筋膜テクニックとが言っているが、これらは
オステオパシー→理学療法→カイロプラクティックという
流れで、オステオパシーという名を表に出さないだけである。