極寒の中、氷に穴を開けたいとしよう。
少しづつ穴をあけてきたので、
「よし」と思い、少し休憩する。
それが本当に少しの時間なら、
穴あけ作業を繰り返し、休んでを
続けていけば、穴は貫通するだろう。
しかし、この休憩時間が長かったとしたら?
一日?二日?一週間?となったら、
寒さゆえ、穴はふさがって、また最初から
穴あけ作業をしなければならないのだ。
それと同様に、まだ症状を持っているのに、
患者サイドの理由で期間を開けたら、
治療効果としていかがなものであろうか?
今来られている人たちの中にも、まだ
そんなに治療期間をあけてほしくないのに、
平気で一カ月くらいの間をあける人たちがいる。
それでは治らないのだ。