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貴重な書

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明治43年発行の、「難病の友」
桑原俊郎著を手に入れた。

この人は、桑原天然と言われていた人で、
非常に有名な霊術家である。

明治期にメスメリズムといわれた催眠術が
入ってきて、日本を席巻した。

その催眠術を用いて、多くの難病を治したと
されるのが桑原俊郎である。

この人は、自己の命を懸けて人を治した。
このあたりは、「霊術家の饗宴」井村宏次著に詳しい。

この人の本当に貴重な書を手に入れることが
できたのは大変良かった。なにしろ、催眠術に
関しては野口晴哉、ジョン・E・アプレジャーともに
勉強しているのである。

そこから一種の霊感を得たのは
間違えないことである。

ゆえに私自身も、催眠術の本は
10?20冊ばかり持っている。

しかし、勉強はしていないが、
どうしてもこれに打ち込むだけの
時間も興味も、今はないのである。

しかし、資料は、
その時の為に持っていなければならない。