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紹介した本にあるように、
量子力学の本をよく買うようになった。

それはバイオダイナミクスを教えてくれた
ダライアン先生が、量子力学をよく勉強されており、

21世紀に生きる我々オステオパスは、
量子力学を勉強し、21世紀のオステオパスを
めざして欲しいと言われた言葉の影響がある。

しかし、量子力学にせよ、魔法、呪術にせよ、
神仙道や神道、ヨーガや霊術にせよ、

それは全て自然界(人間も含め)の力の
神秘を解き明かし、その力を利用するという
考え方は、全く同じであると私は感じる。

もちろん物理学者はそれに同意せず、
魔法、呪術、神仙道、神道、霊術、それら
全てにも同意しないだろう。

しかし、物理学がもっともっと進歩し、
精神科学がもっと進歩し、
真実を見る目が変わったら、

神仙道、霊術、呪術の中にある、
その神秘なる力の本質を理解するときが
来るかもしれない。

肥田春充先生は、その著書である
「聖中心道肥田式強健術」の本の中で、
正しく覚えていないが、

「縦にのびる科学的線と、水平に伸びる
宗教の線が十字を作り、それが聖中心で
統一される」というような言い方を
されていたと思う。

まさにそうなれば、きっと科学も精神も
何もかも1つのまとまりを持って、
社会を作り上げていけるかも知れない。

精神の力は目に見えない。

しかし、その力が元で、目に見える体や
何かを作り出したりするのである。

見えないものは存在しないというわけでは
ないのである。

むしろ、その目に見えざるものによって、
我々は動かされたり、何かが起きたりしている
のではなかろうか?

であるなら、目に見えないものの力を信じない
とかじゃなく、もっとそれに近づいてはどうか?

人が目に見えないものを無意識に拒絶したり、
否定するのは、怖さや恐れゆえであると思う。

目に見えれば怖くない。

よーく自分の心の奥の気持ちを見てほしい。
恐れゆえ、真実のことから逃げ出して
しまわないようにしよう。