ワールドセラピーシステム

症例

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今日来られた子供の新患さんの主訴は
チック症であった。しかも数個の症状を
持っていた。

問診をしているときも、いくつかの
チックの症状は出続けた。

しかし、治療、この日はワールドセラピーシステムの
精神治療しか行わなかったが、それだけで、
治療後、いや、すでに治療中から、
全てのチックは止まっていた。

あまりはやく治ってしまったので、
最後に花粉症がある、しかも今年から
出始めたと言われた。

驚くなかれ、クラスの友達の
多くが花粉症だそうである!!

いつその症状が出るのかを聞くと、
朝起きたとき、雨の日、お風呂に入るとき、
授業中という答えだった。

私は言った。
「ほう、あなたの部屋の中には杉の木があって、
朝から花粉が飛んでいるんだね?」

「雨の日は花粉少なくてほとんど
影響しないんだけど、変だね?」と!

これは付き合いが良いということである。

日本人の多くは良くも悪くも、
他の人と同じであろうとする、または

他の人と特に違ったことをしないようにと
教え込まれるのである。

ちなみに、兄弟がいて、その兄弟は
花粉症がないそうである。私は言った。
「つきあい悪い方でしょ」

その子のお母さんが、「そうです」と笑った。