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仙道を知っていますか?

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その昔、生きたまま仙界(仙人の住む世界)に
出入りしたと伝えられている、「宮地神仙道」の
資料を集めている。

仙道は、周天法という技術を使い、
気を凝らして霊胎(もう一つの肉体)を
作り上げ、それにより不老長寿を得るための
修行を行うものである。

宮地神仙道にも、それらが伝えられているようだ。
それを「霊胎凝結法」という。

私が手にしているのは、八幡書店の
「宮地神仙道玄義」「神仙秘書」「宮地水位 鴻濛字典」
「異境忘備録 幽界物語」等であるが、
先に紹介した「霊術伝授」にも説明がある。

野口先生の整体にしろ、桑田式、松本式霊術にしろ、
気を使いこなし、気の修業が十分ならざれば
使うことができないものである。

以前にも述べたが、フルフォード先生も
朝3時頃に起きて、ベッドの中で呼吸法を
行っていたと聞いている。

野口先生の弟子も、かなり修行させられたことは、
その回想録中にも出てくる。

治療家は、単に技術を習得さえすれば、
技術が身に付き、すぐれた治療家になれると
思ったら、ああ勘違いと思ってほしい。

そんなに世の中甘くないのである。

前にも書いた通り、私も20代初めのころ、
気功を毎日、1年以上休まず続けた。

今も再び修行の必要性を感じている。

肥田式は、時間のない先生方に最高のものではある。

肥田式は数分しかかからないが、正確に行えば、
1時間瞑想したのと同じだそうだ。

肥田式を、もっと治療家は研究すべきであろう。
時間の取れる先生は、先の仙道による
修業はおすすめしたい。