ワールドセラピーシステム

昔のシャープペン

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私が今回入手した、約5?80年前の
シャープペンシルは、全て短いものです。

どうも机の上に置くよりは、
持ち運んで使っていたような感じです。

でもいったんその持った感触を経験すると、
やはり使ってみたくなります。

今これを書いているのは、
新しく入手したシャープペンシルです。

手に持つというより、
手の中に収めて使っている感じです。

それほど短いのですが、
非常に愛着がわきます。

3本のうち2本は、後ろにひもを通す
リングが付いているので、やはり身に着けて
使うもののようです。

3本とも、特徴としては、
今のようにノック式で芯を繰り出すものではなく、
回転させて出します。芯は1.18mmと少し太めです。

このペンシルで書いていると、鉛筆で書くのも
良いなーとつくづく思えます。

色は、ゴールドが2本で、シルバーが1本です。

以前に、「趣味の文具箱」でシャープペンシルの
コレクションをしている人の写真を見てから、
手に入れたいと思っていましたが、

実際手に入れてよかったと思います。

写真で見るよりも、実物を見るだけよりも、
やはり道具は使ってみてこそ、その真価を
知ることができるのだと思います。

でもやはり筆記具は万年筆にはかないませんね。

デザイナー、加工職人と、多くの人が
手をかけて作り出した、この歴史ある筆記具には、
かなうべくもありません。