私は前に、「趣味の文具箱」という雑誌を
愛読しているといった。
これはほとんど万年筆のための
雑誌だと言っていいと思う。
これを読んでいると、自分の使っている
道具のことが非常にわかって、なおさら
使う楽しみが増す。
この雑誌に以前よく文章を出されていた
古山浩一さんの「4本のヘミングウェイ」という
本があるが(私も古本で入手した)、
今では手に入りづらくなったが、
万年筆の世界のことが非常によくわかる
大変素晴らしい本なので、
機会があればぜひ読んでいただきたい。
日本での万年筆事情がよく分かります。