ワールドセラピーシステム

前人未到の治療法

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私が求めているものが何か、
今はっきりしたような感じがする。

もし私の求めているものが、すでにこの世に
あるというのならば、私は今の研究をすべて
投げ出して、その治療技術を学び、
患者さんを助けていきたい。

しかし、私が知る限りでは、
残念ながらなさそうである。

私は今まで、多くのセミナーに出て、学んできた。

確かにそれぞれの先生、それぞれの技術は
非常に素晴らしかった。

そして、その道において、
到底私の及ぶところではない。

私がその先生たちのレベルをめざし、
何十年も努力したとしよう。

それで、その先生のレベルを越えたとか、
同じレベルにたどり着けたとしよう。

それでもせいぜい、その先生が行えたことが
できるだけに過ぎない。

それは誤解しないでほしいのだが、
それらの先生のレベルは、いまのそのへんの
治療院や、?式治療法の先生方よりも
素晴らしい結果を出せる方ばかりである。

しかし、私が自分の人生をかけ、
努力し求めているレベルは、
そこにはないのである。

それだけでは救われないのである。

確かに人間には限界があり、やりきれることも
一生を通しても、限られてしまうのだろう。

しかし、そのように考えたら
何も進化していかないのである。

21世紀に生きる我々は、20世紀をうんと
乗り越えていかねばならないのである。

ただし、過去の偉大なる先生の残したものを
ものすごく尊重する必要があるのだ。

無から有は生まれない。
有形から無形へと進むのである。