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出ます

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4/9発売「月刊 ムー」という雑誌に
浜口熊嶽の特集が出ます。

私はこの人の掛け軸を2本持っていますが、
この人は幻の気合術師と言われた人です。

野口先生の愉気という技について
面白い話があります。

元々、野口先生は悪い所に手をあて
気合をかけていたら治るので、
そのようにやっていたら、近所で
気合の先生と評判が立ったのだけど、

次第に声を出さないで気合術を
やっていたのが愉気になったのだという
話を野口先生はしています。

今の時代と違って、昔に随分と治療の世界でも、
武術の世界でも気合だとか、気合術と言っていました。

私の持っている武術書も、そのような記事があるし、
気合術の本も何冊も持っています。

しかし、当時にあって最も凄い気合術を使ったのが、
この浜口熊嶽という人であります。

実は今日入手した学研「霊術伝授」大宮司朗著の本は
久々に読み応えのある現代の霊術解説書である。

この本を読めば、私が魔法や霊術といったものに
興味を持っていることの一端は理解させるのではないかと
思う次第である。

そういうことでこの本は好書と言える。

是非是非、多くの治療家、あるいは
こういう方面に興味ある人には一読をお勧めする。

これに匹敵する本としては以前にも紹介をした
「霊術家の饗宴」井村宏次著があるくらいだ。

しかし、内容が意味する所は違うので
是非とも読んで頂きたい。

こういう本に馴染みない治療家は
非常に難しく感じるだろうが、

私はこういう本を見るとまるで
古巣に帰ったような親近感を憶えるのだ。

ここに出ていることは一読では
その価値は分からないだろうが、

しょっちゅう見ていると、私の考えていることの
一端が見えるのではなかろうかと思う。

もちろんここには野口晴哉のこと、
桑田欣児、松本道別、松原皎月等々
霊術のオールスター勢ぞろいである。

(私は思わず2冊買ってしまった。
私に影響されて、うちのスタッフも
買ってしまうことになった笑)