手に入れましたよ!
複製とはいえ、野口晴哉の書を!
できうれば本物が良いのですが、
なかなか手離す人はいないでしょう。
複製であっても、その書(色紙)からは
やはり気を感じとることができます。
一種の独特の気を感じとることができます。
そうすると当院には、川面凡児、浜口熊嶽、
肥田春充、そして野口晴哉、以上の名人の書が
集まったということになります。
当院には実に貴重な治療器具もあり、
本も置いてあり、まぁ、小さな博物館状態になってきました(笑)
しかし、日本には多くの治療家がいるけれど、
これだけ充実させている所もほぼ無いかと
(私個人の水準ですが)思います。
まぁ、外だけ素晴らしくなっていっても
私自身がそれらに見劣らないようなレベルに
達せねばなりません!
さらに精進していくよう心掛ける為にも、
それらの品々は、私の力の源泉となって
くれるでしょう。
ただ、しかし、それらの「物」を心のよりどころに
してはいけないと戒めています。
心のよりどころは常に自分に持っていなければ
私の仕事は駄目なのです。
とは言え、今回の野口先生の書は
嬉しかったというのが偽ざる気持ちです。
私が20代の頃より欲しいと思っていた
肥田先生、野口先生の2人の書が
揃ったのですからね。