ワールドセラピーシステム

残すこと

| コメントはまだありません

前にも言ってますが本来、私自身は
人に教えることも、文を書くというのも大の苦手、
下手くそだと自負しております。

しかし、それをさせるのは、少しでも今までの
自分の経験や勉強が世の中の治療家の
救いになるならばと未熟ながら続けています。

私自身は自分の為、そして関わった患者さんの為に
努力をしている方が良いのです。

しかし、前から思っているのが、
治療家の治療行為というのは、
どんなに素晴らしいことがその時出来たとしても、
それは術者と患者さんの2人のその時の体験に
終わってしまうということです。

歌手、アーティスト、俳優、スポーツマン等の優れたものは
多くの人の目に触れ、記録として残され、場合によっては
後々の世にまで残されるのです。

我々治療家のやっていることには、それはありません。

だから人を育てたり、何かのテクニックの創始者として
名を残すか、本を書くしかないでしょう。

私が今興味があるのがお金を得る、
これは勿論大事であります。

しかし、それよりもやはり、治療の世界に生きてきて
その恩恵を受けてきたのだから、今度はそこに
自分の名を残すようなものを作り上げて残していきたいと
思うようになっているのです。

しかし、自分のこの思いは自分の1人よがりで
世の中の多くの先生に受け入れられないと判断したら、
潔く止めるべきでしょうね。

ワールドセラピーシステムも教えることは止めて、
自分1人で高みに登っていけば良いのかもしれません。

しかし、私とは違った才能が集まれば、
私の作り上げたものを更にもっと良いものに
してくれるのではないかと思う次第です。

今はセラピー関係の人がワールドセラピーシステムを
学び始めてくれて、私は大変嬉しく思っています。

中途半端にして、真面目に勉強してくれない治療家よりも
熱心なヒーラーやセラピストの方が私は好きです。

フルフォード先生は、今我々オステオパスが
クリスタルヒーリング等を使わなければ、
最も体のことを良く分かっている我々がやらねば、
ヒーラーに取られてしまうと言っていたと思います。

しかし、ヒーラーでも逆に治療家の勉強をするならば、
熱意のない治療家よりもはるかにはるかに素晴らしいと
思う次第です。

どうかセラピスト、カウンセラー、ヒーリングその他の
人達でも熱意のある人は、体の勉強もワールドセラピーシステムも
学んで、世の中の悩める人達を助けてあげて下さい。