先日のセミナーに来られた先生の質問で、
「先生の持っている○○という本は役に立つでしょうか?」
というものがありました。
はっきり言って、そんなことわかりません。
今その人に必要であるかもしれません。
将来必要になるかもしれません。
もしかしたら必要じゃないもしれません。
本というのは本物が持つ輝きというのがあります。
私がぜひにと言っているのは、
そういう類の本です。
畑というのはいつでもよい収穫が得られるようにと、
常に耕しておく必要があります。
そういう素晴らしい本は、もし自分が
一流を目指すのであれば、当然
見ておくべきではないでしょうか?
そうやってコツコツやってきたことが、
いつか芽を出すのではないでしょうか?
私自身は、それを何十年とやってきています。
本も、今や何千冊あるか分かりません(笑)
今の自分があるのも、何かあればそれらを
いつでも勉強できるというだけの資料を持っていることが、
私を陰から支えてくれています。
今治療家で私の持っている本の内容に匹敵しうる
先生はごく少数でしょう。
しかし、それらは必ず将来芽をだし花を咲かせます。