ワールドセラピーシステム

端からみていると....

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人というのは本当に面白いものである。

まさか自分がそんな風にしているとは
自分では全く気づけないのである。

それは特にワールドセラピーシステムを
使っていると起こることである。

最初、関節、骨でも、肩でも、肘でも
痛いという方にはその動きをしてもらい、
どの位痛いか、どういう角度で痛いか
その場で確認して頂く。

そしてWTSで治療して再確認する。

患者さんの反応は幾通りかパターンに分かれる。

?素直に良くなったと理解する人

?最初1回の動きでこの動きで痛いと言っていたのに
  治療後は何回もやって確認をする。

⇒つまり、最初に感じていた痛みがあまりない。
 そんなはずはないと、何度もやって
 その痛みをつくり出したいという気持ちである(笑)

?最初の検査でやった動作よりもっと大きく動かして、
    まだ痛いですよと言う。

   (最初の動きのところまでは痛くないということ)

   つまり動かして痛かったのだから
   痛いところまで動かそうとする訳で、

   最初の動きとは動きの質が
   全く改善されていることに気づかない!!

もう?、?はビデオにでも撮って
本人に見せてあげるのが一番である。

私は?、?の患者さん達にははっきり
「最初とは違うでしょ」と聞きますね。

でないと、酷い患者さんになると
「何も変わってない」等と
言い出しかねないからである。

皆さんもやって頂ければ分かる事であるが、
首でも、腰でも肘、肩でも生理学的可動範囲を
超えようとして無理に動かせば、誰だって違和感や、
強い関節や筋肉がつれる感じが出るものである。

むしろ、出ない方がおかしいのである。

これは正常!!

これを読んでいる人で

「そんな事あるかな?」

とか、自分はそんな事が
分からないはずないとか思っている人。

そういう人は結構、
こんな事をやってしまうものである。

まぁ、普通一般の体を動かして
治す治療でもやれば、受けた患者さんは
「さっきより良いです」とか言いやすいのでしょうね。

WTSの精神治療が上手くいくと
1回目の治療をして2回目に来ると

「よく寝られるようになった」とか

「便通が改善して良くなった」とか

「膝は痛くない」とか出てくる。

勿論すべてが良くなってしまうのではない。

前にも言ったけど、1回の治療で
全て良くなり、その後もう大丈夫という
ところまで良くなってしまうのならば、
私は1回の治療費を50万円とか
平気でとります(笑)

しかし、患者さんにも言うのですが、
世の中で1回で何年も何十年も悩んでいる
幾つもの症状が全て消えてしまう
治せるという先生がいるのなら、

世の中の全ての患者さんが、
その先生の所へ行くでしょう!!

例え旅費を使ってでも、それで今後の人生が
救われるなら、世界中の困っている人達は
幾らお金をかけても行くということになり、

その先生以外の治療院は全て潰れて
なくならなければなりません(笑)

しかし、どこにそんな先生がいるのでしょうか?

どんな先生であっても、(一応一流の先生)
今までの治療人生で1回の治療で何かの
症状を治してしまうという体験はしているものです。

しかし、全ての患者さんにとなると
これはもうありえません。

そして、1回で治る等という自然界の法則を無視して
しまうような現象はそうそう起こるものではありません。

ただし、量子的治療においては別で起こり得ますが...。

それゆえ私自身は、手技でも研鑽を続け、
又量子的治療であるWTS、フィールド・アジャスト・テクニック
そして無血手術を開発しているのです。

ところで無血手術って何でしょうね?

手術と名がつくので何かの道具を使うと思いますか?

確かに使うことは使います。

ただし、それは私の両手ですが(笑)

しかも、これは全く患者さんに手を触れずに行います...。

まぁ、こんなことばかり書いていると、
あくまで物理次元でしか人体をとらえ、考え、
扱う先生達、まぁ、この世の治療家の大部分ですが、

また田尻先生は変な事を言っていると言われそう、

いや、言っているのだと思いますが。

その人達に問いたい!!

かつて医術が未発達で、しかも病気が
起きた時どんな人達が何をしていたのか?

シャーマンであり、呪術師が祈祷をあげたり、
薬草を使って治していました。

そしてキリスト教や仏教が、その教えを広める為に
使ったのが、人治しの為のエソテリック・ヒーリング
であるということを。

これらは歴史を調べればよく分かる事実です。

オステオパシー創始者のスティルにしても然り、
クラニアルテクニックの創始者であるサザーランド然り、

カイロプラクティックの創始者であるD.D.パーマーも
脊柱のトーン(量子力学的なもの)を調べ、
トーンに基づく治療をせよと言っていたそうですからね。

それを忘れて、筋肉を押したり、伸ばしたり、
関節を曲げたり、縮めたり、伸ばしたりが
治療であると考えている方が全く異常だと
私には見えます。

しかし、多くの先生は物理的現象に頼った
手技を使っている方が安心だし、
手応えがあるし、又最も大きな理由が、

患者さんが体に直接何かをしてもらう事を
求める為、私の言う量子的アプローチに
思い切って足を踏み入れることに、
二の足を踏んでいる、

つまり留まってしまっているのはよーく分かります。

何度でも言います。

あなた達が5年、10年、15年、20年と
そのような技術の修得にのみ、
時間を費やしていたら、私の所で
数年勉強した先生には一生かかっても
追いつかないでしょう!!