ワールドセラピーシステム

デジタル・デメンチア

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1.デジタル・デメンチア マンフレド・シュピッツァー著

これは講談社から出版された
マンフレド・シュピッツァー著の本のタイトルで、
ドイツから出たベストセラーの翻訳本です。

タイトルの語はデジタル機器を原因とする
認知障害のことだそうです。

ゲームやPCにより、若者たちに記憶障害、
注意障害、集中力障害、及び感情の皮相化、
一般的な感情の鈍麻が増加している
ということをドイツの精神科医が
詳しく調べ上げた本です。

彼の主張は

「青少年、特に幼児期の脳の組織形成期に、
過剰なデジタル?メディアの利用は
後に取り返しのつかない精神的、
身体的障害をもたらすことがあるのではないか」

ということです。

小さな子供を持つ親には、
是非知ってもらいたい事です。

2.週刊ダイヤモンド アレルギー 花粉症のウソ ホント

もう1冊は今出ている「週刊ダイヤモンド」の
「アレルギー花粉症のウソ、ホント」
という特集です。

ここに出ているのが、日本人の2人に1人が
何らかのアレルギーを持つのだということと

花粉症、アトピー、鼻炎、結膜炎は増加傾向であり、
大人の喘息死はやはり増加中であるということです。

そして一度なってしまうと
治りにくいとしっかり書かれています。

そして、そこに使われる費用が
膨大になってきていることも出ています。

対策に薬と出ているのが気に入りませんが、
記事では医者を頼れということですね。

まだまだWTSは認知されていません。

まだまだ私達が頑張らねばならないということです。