ワールドセラピーシステム

愉気や気功 VS BDFT

| コメントはまだありません

私の今回入手した
初期の頃の愉気のテキストには

「自分の気を集めて、意識を集中して」

と書いてる。

一般の気功法も、大概は
自分の気を発するものです。

気には、「先天の気」と「後天の気」
というものがあると言われている。

先天の気は父母より生まれる時にもらったもので、
その量が決まっている。

後天の気は、食事等により、
生まれた後に体に取り入れていくものである。

だから気功治療師は、後天の気と思って
先天の気を使うと自分の命を縮めることとなる。

野口晴哉先生も気を使いすぎて、
命を縮めたのではないかと言われている。

ところが、BDFTにより使われるエネルギーは
術者自身の持つ気ではない。

ロングタイドと呼ばれる自然のエネルギーを用いるのだ。

だからバイオダイナミックのオステオパシーで
施術をするオステオパスには長生きの先生が多い。

ちなみに大東流合気柔術で有名な先生方にも
長生きの先生が多かった。

この文章を読めば、私が何故武術を研究し、
合気を研究したいと思っているのか
分かろうというものである。

合気が身につくということは

「合気のタネというものが、
その人に入って成長するのだ」

という話を「透明な力」を書いた
木村氏は語っている。

私は、治療の世界に入って
武術の修業は止めてしまった。

しかも、ある時期など全く遠ざかっていたこともある。

なのに再び合気を練習しだした時に
以前できなかったことができるようになり、
又理屈も分かるようになっていた。

治療能力と合気には密接な関係が
あるのだとだけ言っておこう。