ワールドセラピーシステム

ものの価値

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日曜のテレビで1個100円する
卵の話や、500円の弁当も
作っているメーカーの話が
ありました。

卵は一般的には狭い箱のような
部屋にニワトリが入れられ、
卵を産ませます。

その大量生産が安く卵を買える
理由なようです。

当然、そんな狭い所に入れられた
ニワトリはストレスを受けるので、

テレビでは餌の中に薬を入れている
という話は出てませんでしたが、
当然そのようにされていると思います。

そのテレビでは1個が高い卵を
購入している家庭が出てきましたが、

何故、高い卵を買いはじめたか
というと、1つは子供が卵アレルギー
だったのが、その卵に変えたら
アレルギーが出なくなった為だそうです。

その卵は黄身が白いです。

そして、この子供はその卵を
使って作った料理を美味しい
と言って食べていました。

その母親は、もう1つの理由を
一生懸命に良いものを作っている
日本人の応援だそうです。

その卵を産むニワトリは
広い場所で放し飼いされて、
雛の時より国産のお米を
餌にして育てているそうです。

当然値段は高くなりますが、
本物を、良い物を作ろうと
している人達は、もっと
認められて良いと思います。

やはり「安い、悪い」です。

普通に売っている卵では
アレルギーを起こす子供が
その卵ではアレルギーを
起こさないのです。

テレビでは300円の弁当と
500円の弁当をやっていました。

300円のものは、海外からの
材料を使って作っています。

しかも、利益はほとんど
ないとのことです。

もう一方は1つずつの食材を
こだわり手作りしたものです。

その200円の差が作るものの
品質の良さを生み出しています。

毎日口に入れるものは
こういう食材を使ったものに
したいと思いますが、如何でしょうか?

買う人々が物につけられている
値段の意味をよーく理解し、
それら作っている人々の思いを
分かってくれるなら、きっと良い
世の中になると思います。

何しろ、地球という環境は
間違えなく、確実に悪化
していくのですから。