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コミュニケーション

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私はメールのやりとりは
基本的には嫌いです。

それは、あまりにも相手が
見えないからです。

人は目の前にして話を
する時に相手の顔色、
声の調子、しぐさ、言葉の
使い方、間のあけ方等々
色々な情報をもとに、
会話をしています。

しかし、電話になると声の
調子しかわからなくなります。

だから電話の時も言葉の
使い方や調子は大事です。

しかし、メールとなると
人工的な機械的単語を
並べるので、多くの情報が
失われ、相手の真実が
わからないことがあります。

だから小説は面白いとも
言えますが。

読んでいる人が色々と
妄想をふくらませて、
情景を思い浮かべるからです。

だからまだ手紙の方が良いです。

メールのように、間違えたら
パッと消して修正できないから
書くのも真剣です。

そして受けとった方は、
字の書き方等で相手からの
見えない気持ちを受けとります。

今の若い子達がこういう
ことをせず、メールだけで
友人とやりとりをしていると
豊かな感性が育たず、
コミュニケーション能力が
育ちません。

それによる弊害が
今の世の中に
起きているのではないか、

又、犯罪もその為に
起きているのではないか
と思います。