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熟成?

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本は面白いものです。

どんなすごい素晴らしい本でも
出ている時、つまり新刊の時は
珍しくも、値打ちも普通なのですが、
時を経るにしたがい絶版となり
古本として出回ってきます。

そして5年、10年、15年と経つと
物によってはべらぼうな値段に
なったりします。

私は持っている本を全て
調べた訳ではないのですが、
(とても量が多すぎて不可能?笑)
すでに結構値段が上がっている
ものがあります。

当然売ってしまう気はありませんが、
少しずつ売りさばいたら、結構な
お金になるでしょうね。

しかし、大金をはたいて努力して
やっと手に入れたり、長年大事に
してきた本たちを手放す気には
到底なれませんね。

あんまり私の中で価値の無くなって
しまったものは手放せますが、
又そうしなければ家の中も、治療院も
本だらけになってしまいます。

今や治療院にある2個のロッカーのうち、
その3ヶ所と、4つの本棚にも
本がつまってます。(笑)

今後素晴らしい本を見つけることが
ない(それは有り得ない)ならば、
これで良いでしょうが、無理だと思うので、
やはり必要ない本は処分しなければ
ならないでしょうね。

昔、鹿島茂という人の
「子供より古書が大事と思いたい」
というタイトルの本がありましたが、
まぁ、一般的に言ったらば、
「なんてふざけた、けしからんタイトル
なんだろう」
とか思うでしょうが、本好きな人々には、
これはよーく分かると思います。

だから立花隆の本コレクションの本が
あるのですが、通称ネコビルだそうですが、
ものすごい蔵書を多くの本棚に
納めてあるのを見ると、なんて!
羨ましいとか思ってしまいます。

もう、こうなったら頑張って仕事して
お金を稼いで、図書館のような
建物をつくるしかありません。(笑)