何事も初めて行うことには、緊張するのであるが、
うまくいった時は、それだけに嬉しい。
今回は、この新しいシリーズの狙いが
十分に受講生に伝わったものと思う。
全ての治療家が、おそらく、
そこまで細かく意識していないこと、
つまりそういうことがあるということを
知らないだろうという情報をお伝えして教えた。
それは来られた受講生には大変刺激的であったと思う。
それらを知っているかいないか、
実行するかしないかで、
全ての検査も治療も変わってきてしまうし、
同じデータを出すことができない。
それは何かというと、
人間には利き手、利き目、利き脚が
存在するということである。
これ以上はシークレットなので
教えられないが、
それらを知らなければ
何故今回はこうなって、
次、来た時は違ってしまうのか、
術者は全く理解できないであろう。
これからも、このシリーズでは、
その時に知っておかねばならない
重要なことを教えるつもりである。
できるだけ多くの治療者に
知ってもらいたいものである。
受講者の感想文を読んで頂ければ分かると思う。
この資料がこれから1年、
ベーシックゼミで教えていくことの
エッセンスを書き溜めた資料で、
これをもとに講義していく予定です。