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治療道

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世の中、「マッサージ屋さん」に行って
マッサージを受ける「お客さん」が
そのマッサージ師に対し「先生」と
呼んでも、心の中では「あん摩屋さん」
としか思っていないであろう。

私は、そんなのごめんである。

又そんな気持ちの「患者さん」には当院には
絶対、きてほしくない!!

断じてお断りである。

来られる人が、心から「先生」と
呼んでもらえるように、常に自分を
みがき、高いレベルになり、登りあがる
気持ちが、言わなくても無言のパワーと
なって患者さんに伝わり、
無形の尊敬の念を持って
先生と呼ばれるようでありたい。

そして、私の求める治療行為というものが、
そういうものでありつづけるようにしていきたい。

自分が人生をかけて学び、
努力していることに、
他の「慰安」として治療を行っている
先生方と同一視して欲しくない。

「サロン」なんて、くだらない名称は
真の治療を行う先生には全く関係ない。

それが私の信念である。

前にも書いたけど、本(小説)やドラマの
主人公に治療家は全く出てこない。

それだけの認識なのである。

世間の人達の治療家に対しての
考えは、私はもっと一般の人達が
医者程ではないにしろ、尊敬を集める
仕事であるようにしたい。

私のゼミ、セミナーで技だけ学びたい
という人はダメである。

少しでも「治療道」ということを学んで欲しい。

「魂の治療家」と呼ばれるように自己を啓発し、
目標を高くしていくため、刺激を受けて欲しい。

少しでも「魂ある」治療家になってほしい。
その為私自身は「孤高」であり続けたい。

誰に認められなくても常に高みを目指して
頑張っていきたいということである。

自分のやったこと、やっていることが
5年、10年して世の中で認められる
位のことを残したい。

それだけが私を勇気づけ、
努力させ続けさせてくれる。