ワールドセラピーシステム

レンジ・オブ・モーション

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体の構造や組織というのは
ぴっちりぴったし、キッチリ、
きつきつというのはありません。

関節などは特にそうです。

多少のゆとり、ゆるみがあります。

それを「ジョイント・プレイ」?「関節の遊び」
といいます。

もし、機械において完全にぴったりとして
ゆるみのない可動部だとすると、そこは
すぐに壊れてしまうでしょう。

人間も同じです。

そして、考え方や気持ちも同じだと思います。

部活動(クラブ)やバレー、水泳などの
全てに、日本人は真面目なせいか
真剣に取り組みます。

また指導する側もそうです。

しかし、それで本当に良いのでしょうか?

何かを学びに行く人は、
その道のプロを目指しているのでも、
選手になりたいからと思っている人も、
全員がそうなのではないと思います。

しかし、楽しませてくれる、
遊ばしてくれるところが日本には
まずあまりない!!!

子供でも大人でも、楽しいとか、
面白いからスタートすべきだし、
そうできるはずです。

選手やプロを目指す人達は、
そうゆうところに行けば良いのです。

日本には、学校でも、
お稽古や学ぶ所に
遊びがあまりになさすぎです。

その為、そこに入っていけず、
もしかしたらその人達の中から
一流になる人も生まれるかもしれないのです。

つまり可能性を潰しているのです。

又、人生の楽しみのいくつかを
なくしてしまっている人も多いと思います。

画一的に教え、
右へならえの人が増えるのは、
支配者層の人にとっては
大変便利です。

でも、我々は本当にそれでよいのでしょうか?