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大変だった、しかし・・・

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8月18日(日)に開催した顎関節テクニックのセミナーが
終わって、少しほっとした。

この準備のため、約2週間使った。

解剖学の本を見て、今までのセミナーを振り返り、
そして今までやってきたことを再検討した。

そのおかげで幾つかのアイデアも出て来て、
今までにない顎関節の総合的アプローチか完成しつつある。

今回のセミナーでは、その一端が公開で来て、大変嬉しく思っている。

検査法、アプローチの考え方、新しいテクニックと、
今回盛りだくさんであった(いつもでしょと受講生に
言われそうであるが)。

顎関節の問題が歯から来たり、生活習慣から来たり、
過去のトラウマから来たり、アレルギーから来たり、
神経回路の異常から来たりを解説し、

また顎とは一見関係ない症状が、顎から来たり、
それにどのようにアプローチするかの解説をした。

そのあまりに細かい多くの条件が受講生を驚かせたようである。

次回、第2部の顎関節アプローチを、上級編として考えている。

そこでも、来られた受講生が「アッ」としたり「ハッ」したりする
内容にするべく考えている。

今回のセミナー中も、受講生同士が治療を行い、
顎を治療することで、どれだけ多くの身体の変化が
生じるか体験してもらった。

口が十分に開かなかったり、顎が鳴るのが止まったりして、
喜んでいる姿が印象的であった。

当方で行うセミナーは、受講生同士がお互いを治療し、
帰りには体調が良くなって帰る先生が多い。

ある先生は、夏になるとアトピーが出ていたのが、
今年はこの暑さでも全くアトピーが出なくなったと
喜んでいたのが印象的であった。

毎回来られている先生方は、確実にその実力をつけつつある。

私は良くセミナーで言います。

「先生がお住まいの地域でナンバーワンになれば良いですね。
今学んでいることをマスターしたら、先生の技術にかなう
先生はいないと自負してください。」