旅行に出かけ、その土地の食べ物を
ずっと食べていると、自分の体臭と言おうか
汗のにおいと言おうか、変わります。
香辛料の強い食べ物を食べると、そうなってきますね。
だからそれぞれの国の人に、
それぞれの体臭があるのは分かります。
それと同じで、薬であったり、栄養剤であったり、
ずっと長く飲み続けている患者さんの体臭は、
やはりその匂いが出ています。
本人は自分の匂いに慣れてしまい、
あまり感じないのですが、
タバコを良く吸う人の手や口臭が、
タバコの匂いがするのと同じですね。
周りの人は迷惑に感じるかも知れませんが、
そういう匂いと言う形で、身体にとって余分なものを
少しでも体外にだそうとする身体の働きなのだと思います。
まだ食べ物の匂いなら良いですが、
タバコや薬の匂いは、やはり身体の防衛と考えて良いと思います。