ワールドセラピーシステム

「挑まず、逆らわず、傷つけず」

| コメントはまだありません

これは、八光流柔術の極意です。
「挑まず」は無理して行わないであり、
力まないで、自分の領域から無理して
相手の領域に入る事をいましめています。

「逆らわず」は、無理ぜす自然にのっとる事で、
お互いに負担を負う事をさけなさいと言う事であり、
やはり力まないと言う事が入っています。

「傷つけず」は、やりすぎをいましめています。

心の余裕をもって、相手に対し、
傷つけてしまう程の力を使わないで、
制圧してしまう事を意味します。

これらは治療のテクニックを行う上でも
重要な極意であると思います。

又、処世術としても考えておくべき事を
含んでいると思います。

世の中には、「挑んで、逆らって」
「自らも相手を傷つけて」と言う事が多い気がします。

しかし、自然の意に沿ったやり方をするなら、
「挑まず、逆らわず、傷つけず」で行くのが
宜しいかと思います。