今、良い効果を出しているからと言って、それで良し、はない。
転んでから、自分は未熟であるとかもっと勉強すべきであるとか努力するとか言うのではなく、
常に、上へ、上へ、上へ、そして上へ。
本当に満足するまで行き続けるか、気力体力がなくなり、それを諦めてしまうか?
自分は倒れる最後の時まで成長を考え、望み、やれることはやっていたいと思い、願うばかりである。
できれば、山岡鉄舟や高島嘉右衛門のように、周りに自分の死の時期を知らせられる境地に登っていたいと思う限りである。