今日、ひどいぎっくり腰になってしまった
患者さんが来られました。
身体を前に曲げることが全く出来ません
(おじぎできないということ)。
寝ることも出来そうにないので座ってもらい、
NMRTで何を治療すべきか調べていきました。
その、ほとんどは過去の出来事でした。
そして、過去に何度かやったぎっくり腰の記憶が
腰を悪い状態にさせ、そのままの状態にとどめていました。
そこで出てきたすべてのぎっくり腰のトラウマを取ったところ、
ほぼ痛みは取れて動けるようになったので、
ベッドに寝てもらって身体の治療をして、
ある程度普通に動けるようになりました。
しかし、全く動けないほどの腰の痛みでさえ、
過去の出来事と関係があり、
それらを治すことで激痛が取れたのは予想通りでした。
その場で痛みを取って治すなんてことは
大したことではありません。
治療家なら出来て当然ですが、
それを根本的な原因を見つけて治すことが
WTSで出来るようになったのが、
私自身大変喜ばしく、誇りに思いますし、
患者さんにとっても、何か痛いところをいじくって治す
のではないので、安心して治療を受けられるということは、朗報ですね。